平成27年度から介護福祉士の国家試験制度が変わる! えっ、また先延ばしかな!?今年の入学生はどうなるの?
福祉分野の国家試験である「介護福祉士」については、既に平成27年度より試験制度の変更が決定しており、これまで厚生労働省指定の養成機関である大学や専門学校の卒業生は無試験で国家資格が与えられていたものが全ての人が国家試験受験が義務づけられるようになる予定であった。
しかし、現在の与党自民党の議員団から圧力により、この制度1年間先送りしようという方針が示されたようです。つまり、13年度4月入学の学生は本来であれは2年後の国家試験の受験が決められていたものの、もし先延ばしとなればこれまで通り無試験になるのである。
考えてみれば、3年前に一度先延ばした経緯があり、今回で2度目の先延ばしである。
業界の人たちからは、今後この国家試験の義務づけが無くなるのでは・・との観測がでている。
では今後介護福祉の世界はどうなるのか。
今回の先延ばしの原因は養成施設や福祉施設側の利害に影響されて結果のようである。
どちらにしても一般の国民や高校生が不幸になることがないように願うばかりである。